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執筆者の写真環生 出山

秘密結社猫のために生きよ 2周年ご挨拶



おはようございます。秘密結社猫のために生きよ 出山です。

早いもので2022年10月に立ち上げた秘密結社は、2周年となりました。

これも常日頃から応援してくださるファンの皆様、フォロワーの皆様、提携先の皆様、家族のおかげです。

誠にありがとうございます。

SNS、ねこにすと等で言いたいことを、訴えたいことを、今年も訴えてきたつもりですが皆様にわたくしの声は届いていたでしょうか。


この2年間で仮名ハチがいいおうちに迎え入れられ、仮名せせりが移籍後自分からご縁を掴み取り、仮名麟が現在トライアルに旅立つ予定となっております。

2年間で保護頭数は総合計16頭、うちTNRした子は2頭、ご縁が見つかった子はトライアル決定の麟含め3頭、現在提携先へ移籍させている子は3頭となっております。

お金の話をすると2年間でフード代・猫砂代を除けば70万近い出費となりました。フードや猫砂を合わせたら100万は使っています。


去年から始めた【うちの子免許証】は20にゃん様から依頼をいただき、現在は提携先である「保護猫シェルターおうちにおいで。」様にも総合計15にゃん様分を納品しております。


猫好きイベント「ねこにすと」には、23年10月の有楽町、24年5月の有楽町、24年9月の幕張新都心に直接出向き、23年新宿、24年町田にはサポメンたまこちゃんを召喚しました。お声かけ下さった全ての方、挨拶シールを見てフォローしてくださった方、感謝申し上げます。


保護する側の意見も、一般の方の意見も、たくさん目にしてきて、課題だらけの2年でした。なかなか答えの出ない課題だらけです。

悲惨な虐待事件は減らない、

おうちを待つ保護動物は増える、

いいおうちに行ってほしい気持ちが強すぎる故に衝突、

厳しすぎる譲渡条件でペットショップへ足が向く、

保護した子が幸せに過ごせるように決めた譲渡条件がそもそも時代に合ってない、

保護動物を使った悪徳ビジネスや寄付金詐欺や悪徳クラファン、

正解がそもそもないから時にdisり合うネット世界(しかも言いたいことが伝わってない)。


3年目をスタートさせるにあたって、実は正直まだ大きな決断とか方針とか決められずにいます。ただ、秘密結社を立ち上げるにあたって決めた「訴えたいこと」の中にある「適正飼育・終生飼育」「みんなが清く正しく美しい飼い方をすれば不幸な命は減らせる」をまず自分がしっかり守っていきたいなとは思ってます。

ファミリーの上の子たちは2025年で10歳になります。

まずは自分で迎えると決断した子たちのために、金や労力や時間を使いたいのが本音です。

そしてこの活動、自分が自分の意思で選んだたった一人の家族「おやぢ」がいなければ出来ない事でした。そのおやぢとも来年で結婚5年目という節目です。

なので、啓発がメインになるんじゃないかなーと思ってます。

わたくしは保護活動者としては不出来ですので、家族を顧みず大切にしない・大切にできない保護活動ってのはできません。例えどんなに保護依頼のDMが殺到したとしてもです。


ただそれでも、出来ることをやっていこうと思っています。

その中で皆様にお知らせしたり、共有したり、一緒に考えてみたり、またそこで出来ることをやっていこうと思います。


これからも好き勝手やっていくとは思うんですが、わたくしの投稿なりライブなりイベントやお店のお手伝い等を見て、皆様の心に何か訴えることができたなら幸いです。


重ねてにはなりますが、2周年を無事に迎えられましたこと心より感謝申し上げます。

これからもよろしくお願いいたします。



秘密結社猫のために生きよ

出山 環生

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