おはようございます。秘密結社猫のために生きよ 出山です。
Xをはじめ各種SNSではご報告しておりました通り、この度まいどなニュースでうちのファミリーメンバー 長女のりさみちゃんと次男のりむたが記事になりました。
まずは読んでほしい!!!!
「保健所か殺すしか」ずっとリードでつながれていた三毛猫 新たな家族にめぐり会って美食に目覚め、人の温もりに包まれる
猫が突如マンションのベランダに→「寒くてかわいそう」と保護、お父さんのお腹を揉むのが日課に
※猫だけ撮れば良かったんでしょうけどおやぢも写っててすみません※
そして記事に対し、お優しいコメントを下さった皆様。誠にありがとうございました!
ひとつひとつ拝見させていただきました。
補足としてりさの記事ですが、警察に通報しろとのコメントがありました。
気持ちはわかるんだけどそれはちょっと無理じゃな~い?だったので、補足させていただきます。
わたくしがりさみちゃんと出会ったのが、2016年の5月ごろ。その時点でりさみちゃんは1歳でした(獣医師見立て)。老害が兄弟を殺したのが生後間もないころ。つまり、1年ぐらい経過してしまっていたわけです。話だけ聞いて即座にスマホ出して110押せるほど、当時のわたくしは人として強くありませんでした。
また、当時の動物愛護法、警察の動きからしても証拠がないと厳しかったでしょう。
網持って川飛び込んで子猫の遺体を見つけるのは至難の業だと思いますし、それだけ経過してしまったら関わった人間誰も証拠を出すことはできず、不起訴でしょう。
でも、やれることはやりました。老害が今生きているかはわかりませんが、当時のわたくししっかりとやれることをやりましたので、もう動物を飼っているということは無いでしょう。何をしたのかはコメント差し控えさせていただきます( ´∀` )
正直なところ、本当に取り上げられると思っておらず結構ドキドキしておりました。
なんてことのない家族の経緯に、優しいコメントが来るとも思ってなかったです。
自分からすれば家族を迎えたってだけの話で、それ以上もそれ以下もなく。
この記事がアップされる頃、フィッシャーズのリーダー・シルクロード氏の長男が生まれる動画を見てました。それはそれは感動の動画でした。わたくしには一生経験することの無い、出来ない光景が広がっていました。
ふとその動画を見たときに思っちゃったんですよ。
「わたしは、子供達がこの世に産まれ落ちる瞬間を見たことがないし、見ることもない」
って。
避妊去勢をしているから「孫の顔を見ることもない」。
子供たちの親がどんな猫だったのか「知る由もない」。
そして子供たちは、「確実にわたしより先に死ぬ」。
うちらの提唱している「適正飼育」「終生飼育」って、すごい残酷だなって。
子供が先に死ぬのがお決まりコースで、孫の顔も見れないどころか子供たちが結婚相手を連れてくることもない。すげー残酷じゃん。
それでも、何回泣いてもいいから、歯を食いしばって、幸せを嚙み砕いて、一緒に生きていく。動物を飼うって、実はすごい事なんだなって思いました。
これからもライター・渡辺陽さまにはうちのファミリーたちを記事にしてもらうつもりです。そしていろんなことを訴えたり、知ってもらったりしていきたいと思っています。
まずはりさみちゃんとりむの記事、素敵に仕上げて頂きありがとうございました!
【予告です】
サビ猫三女のりなの記事は、かなり感情論になると思います。お楽しみに。
りなを「外さ放せ」言ってくれた自称NPOの皆様、お楽しみに。
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