あどばんが正式譲渡となりました【711日のキセキ】
- 環生 出山
- 2 日前
- 読了時間: 5分

おはようございます。秘密結社猫のために生きよ 出山です。
皆様に大変嬉しいご報告がございます。
2024年1月から介入していた現場の猫たち「鴻輪會キジトラーズ」の「あどばん」が、無事正式譲渡となりました。
新しいお名前も大変素敵です。
保護から実に711日でした。
今まで応援くださった全ての皆様、あどちゃんを選んで家族として迎えてくれた里親様、amazon欲しいものリストで支援くださった皆様、全ての皆様に心から感謝申し上げます。
あどばんは高齢の爺さんが餌だけばら撒いていた現場の猫たちの1匹になります。
はんこっくやえなせーぶ、VIVAニキたちと同期にあたります。また、なのえなじーの母親疑惑のある猫でもあります。
控えめな性格で、すごく嫌そうな顔はしますが撫でられる猫でした。シャーが無音すぎて、あどばんではなくレグノって名前にすればよかったなーって思ってました。
あの頃は猫が次から次へとうちに来て、名前を考える間もなく即病院で初期治療だったため、名前は後から考えてました。

とても控えめでエアコンの上に登ってしまう癖があったあどばん。
なるべくなら健康で飼いやすい状態で里親様につなげたい気持ちがあったので、夫婦でそれはそれは四苦八苦する毎日でした。
慣れる気配もないくせに、いっちょまえに飯はしっかり食って、トイレはする。
里親募集サイトも4つ登録かけてたけど、運命のメールは来る気配もない。
なんのために働いているのかたまに分からなくなってしまうことがありました。
おやぢはシャーされると喜ぶタイプですが、わたくしはシャーされると心が折れるタイプなので。

2025年10月30日に保護猫シェルターおうちにおいで。へ移籍。
はんこっくと仲良く移籍させたのはいいけど、なかなかご飯をちゃんと食べてくれない日が続き、ケージから出るまでにだいぶ時間がかかってしまいました。
様子を見に行ったり店番をしてても、いつもケージの中のハンモックにいて、お客様が差し出してくれるおやつも食べない。
とてもじゃないけど、里親申し込みが入る気配なんてありませんでした。
閉じこもって出てこないんだもん、どんな性格なのかなんてお客様がわかる由もありません。
それでもパウチを食わせたり、ブラシで頭を撫でてみたり、わたくしもそうですがそれ以上に常連さんが頑張ってくれました。
そして転機は11月末に訪れます。
なんと里親募集サイトから応募があったのです。
自分の目がおかしくなったのかと、瞬きを何回もしてみたり、おやぢに文面を一緒に見てもらったり、気が動転したのを覚えています。
そこからメールを続け、おうちにおいで。まで遊びに来てもらいました。
里親様は明るくてよく喋る、わたくしとは真逆のタイプですがとても猫想いでお優しい方でした。お仕事も誠実によくできる、やっぱりわたくしとは大違いの真面目な方です。
そして順調にお話が進み、年末からトライアルへ旅立っていきました。

LINEでの毎日のご報告は愛に溢れていて、かつ日々成長するあどばんの様子が送られてきていました。正式譲渡の日も、窓際のベッドから外を見つめているあどばんがいて、到着したそばから笑ってしまいました。
私達夫婦には信じがたいことが次々と起こったトライアル。
まずはご飯とトイレがしっかり出来ればファーストステージクリア!と思っていましたが難なくあっさりクリア。これはおうちにおいで。ででの生活が影響したのかもしれません。
爪を研いだり、おもちゃでハッスルしたり、手からおやつを食べたり、本当に信じがたいことばかりでした。
我々と過ごした700日程度、それを上回る成長ぶり。
ひとえに、里親様の愛情があったからこそでした。
あどちゃんは1/26で正式譲渡となり、新しいお名前を
結衣(ゆき)ちゃん
と名付けられました。素敵な名前です。DQNネームばかり付けるわたくし共にとって、里親様が考えてくれる新しい名前はいつも聞くのが楽しみなんです。
これから始まるゆきちゃんの新しい猫生が、素敵なものでありますように。
「おうちが決まって、おめでとう!」
いつも書いてます通り、「保護してくれてありがとう」じゃないです。
「おうちが決まっておめでとう!」「家族が出来ておめでとう!」です。
そこ、間違えないようにお願いします。
今回キジトラーズ初の譲渡となったあどばんですが、我々が保護してから正式譲渡まで711日でした。いつも書いております通り、「保護して終わり、じゃないんです」。
711日間で食べたフードは1日50gを仮定とすると35.5キロ。
消費した猫砂はおそらく20kgを超え、初期治療含めた医療費は57,200円ほど。
保護して終わり、じゃないんです。
我々はこれからも今いる子達・移籍させた子たちにずっとのおうちが見つかるまで譲渡頑張っていきます。
ひとりひとりが自分にできることを、やれるだけやってみれば
いつかきっと保護活動者も地域猫も保護動物もいなくなることでしょう。
そんな世界を、夢見ています。

今まで応援、ありがとうございました!
ゆきちゃん、幸せにね!
秘密結社猫のために生きよ
出山より







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