こんばんは、秘密結社猫のために生きよ 出山です。
色々書きたいことはあるのですが、まずはこの話題から。
長女・瓈紗(りさ)が、3月開催の
「ねこにすと59有楽町マルイ」にてパネル展示決定しました!!
りさみちゃんは初参戦となります。
先日無事に終わったねこにすと56心斎橋オーパでは、
たくさんの方がご来場なされてうちの息子たちの写真にご挨拶シールを貼ってくださったのをインスタフォロワー様の投稿で確認しています。
パネルが届くのが楽しみです。
そして既にブログで書いた通り、
「ねこにすと58鹿児島仙巌園」では、次男・瓈梦と三女・瓈菜がパネル展示が決定しております。
誠にありがとうございます。
こちらも奮戦できるよう頑張りますのでよろしくお願い申し上げます。
さて、瓈紗がパネル展示が決定するというのは
我々秘密結社猫のために生きよ としては大きな意味がありました。
我々が里親募集サイト「秘密結社のダンボール基地」で3つの柱として掲げている
「幾つになっても可愛い」
を徹底的にアピールできたものと思っています。(そうであってほしい)
「きゃー♡子猫だって!ちっちゃーい!かわいー♡」
「スコちゃんの折れ耳やっぱ超かわいー♡」
「ノルウェージャンとかペルシャのモフモフたまんなーい♡」
「左右で目の色が違うんだって!珍しいじゃん!いいねー!」
「あの人気YouTuberが飼ってる種類と同じ子がいいー♡」
「最近話題の漫画に出てくるエキゾチックっていいよねー!」
など、この世の中はやはり子猫と純血種、オッドアイや人気YouTuber等の有名人が飼育している種類、などが人気になりがちです。
そりゃそうですよね、兎年ってだけでウサギがペットショップでセールにかかる始末ですから。そして迎えてしまう人も多数。
ネズミ年になったら今度はハムスターですか?ハリネズミですか?
そして翌年その子は、まだちゃんと「家族」として扱われていますか?
死ぬまでその子は「家族」として扱われますか?
大きくなったから「昔は可愛かったのに…」とか、ほざきませんよね?
そのブームと「かわいー♡」の裏側で必死の思いで命をつなぐ人達の存在を、ちゃんとご存じですか?
今回何が言いたいのかというと、パネル展示決定した「瓈紗」は
・普通に里親募集サイトに出されていた、何の特色もない普通の三毛猫
・老害ともいうべき元の飼い主により、実は一緒に生まれた兄弟はもう既にこの世に生きてはいないこと(察してください)
・家の中でリードに繋がれ、自由に歩き回ることもできなかったこと
・理不尽な理由で保健所に連れていかれる寸前だったところ
・そして今、わたしたちのもとで今年8歳になる
と、話したら長くなること間違いなしのストーリーがあるんです。
↑これがその時の里親募集サイトに載せられてた写真です↑
(この子は仲介の人が里親募集サイトにアップしてくれてて、ページは今も見られますがそれを許可なく載せて相手様にご迷惑がかかるといけないので写真のみにします)
動物だもんよ、何事もなく毎日飯食ってトイレして夜寝て…
なんてもんじゃありません。
この子は本当に神経質で、保護したての頃はケージの段も登れなくてトイレの砂の上で寝てました。頑なにご飯を食べようとしませんでした。
でも諦めなかった。
数か月かかりましたが、ご飯も食べてくれるようになりました。
でも今度は、ご飯にこだわりがあるみたいで…毎日毎食、違うメーカー、違う食感、違う匂い、違う味とコロコロ変えないと食べないという難点もありました。今もです。( ´∀` )
今じゃカラーボックスの上もキャットタワーの上も、この歳になっても軽々と登れます。
本当に神経質な子で、わたしの実親が来ようが元カレが来ようが、一切出てきませんでした。息をしているのかすら不明のレベルで隠れています。
今の夫の完全なる「防げたはずの事故」で、引越し用段ボールを束ねていたヒモを誤飲し、開腹手術をしています。
写真写りが悪いのはママであるあたしによく似たのかもしれない。( ;∀;)
ねこにすとの会場で、瓈紗の写真を見て
「かわいー♡」
って思ってくれる人がもし居たなら、このブログを読んでほしい。
いくつになっても可愛いでしょ?
そりゃあ子猫でちっこくてミーミー鳴いてりゃ母性本能がくすぐられて可愛いって思うもんです。でも子猫の時期なんて秒速で終わります。
純血種じゃなくたって、有名なブリーダーのところの出身じゃなくたって、他と違うようなオリジナリティあふれる特徴だってないかもしれない。
でも、私達にとっては大切な長女で「家族」なんです。
この子は私にとって数多くのことを教えてくれました。
これからもきっと色んなことを教えてくれる。
「幾つになっても可愛い」のスローガンの裏には、
「大きくなったから」「可愛くなくなった」「噛んできたから」等の理由で飼い犬、飼い猫、その他愛玩動物を捨ててしまう人間を一人でも多く減らしたい。
そのために自分ができること。
①子猫の時代なんかとうに終わった息子たち、娘たちを
②完全室内飼育徹底して家の中でナチュラル、自然さを大切に撮影、
③こういったイベントに出して「かわいー♡」と思っていただき
④今の現状を少しでも多くの人に知ってもらう
私の考えがおそらくヌルすぎるのは承知しております。
でも、やらないで悶々するよりできることを精一杯やりたい。
人間の子供は3歳も過ぎればいろんな言葉を喋りだします。
思春期も反抗期もあります。ママ嫌い!パパ死ね!と言い出すこともあります。
それでも「可愛くなくなったから」って普通は捨てたりしないでしょ?
動物たちは人間の言葉は喋れません。喋れないけど、感情はある。
令和の間に「可愛くない」「大きくなったから」などの理由で家族を捨てるような行為をする人を減らしていきたい。
私はこれからもねこにすとに写真を応募し続けます。
映えを狙って外に出したりせずに完全室内飼育でナチュラルな写真で。
その子の良さを最大限引き出せるように撮影して。
それが今自分にできることなので。
うわー長くなっちゃったー( ;∀;)ごめんなさーい
しかもいいたいことがちゃんとまとまってない気がしてきた。
とりあえず明日仕事だから、おやすみなさい(つ∀-)オヤスミー
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