こんばんは、秘密結社猫のために生きよ 出山です。
それだけ今回の件に対し、我々秘密結社夫婦は大変遺憾通り越してブチ切れております。
改めて2時間にわたるライブ映像を見返していただくのも気が引けるので、文字にして皆様にお伝えしようと思います。
文字なので、ひらがなひとつでもしかしたら違う捉え方をされてしまうかもしれません。
なるべくきちんとお伝えできるように精一杯書かせていただきますのでよろしくお願いします。
今回の契約破棄に関する要点です。
・せせりは元気です。危害を加えられた等は一切ありません。相変わらずです。
・里親希望者様はとてもいい人です。今も連絡を取り続けています。
・じゃあ何故破棄なのかというと、完全に人災です。
・今後も里親希望者様と密に連絡を取ることにしています。
そして今後の秘密結社猫のために生きよ ですが、
・にゃんこ組様主催イベントに当面顔を出したり手伝い、参加はいたしません。
・しばらくはネットで暗躍だけしていくつもりです。
・別ににゃんこ組という保護団体を批判したりするつもりは今も今後もありません。
・ただしうちのデマを流したやつを許すつもりは毛頭ありません。見つけます。
まずせせりですが、告知していた通り11/19のにゃんこ組様主催の「四つ葉にゃんこの譲渡会」に出させていただきました。
我々秘密結社とにゃんこ組様の接点は、7月に仙台港インターコンビニで保護した「麟」がきっかけです。うちの前に介入したのが、にゃんこ組の近藤様でした。そこからのご縁です。麟の保護に関してにゃんこ組様に金銭の援助を求めたりはしていません。麟を保護したときのうちのブログを見てもらえればわかるとおり、麟は本来保護する予定の子ではありませんでした。が、TNR不可の現場なのでうちで保護しました。本来保護する予定だった子もうちで保護する予定でしたが、ぎっくり腰やったため少々延期としてました。その間に本来保護する予定だった子は近藤様が保護してくれています(ヨリトモちゃんです)。代わりにお願いできませんかと頼んだわけでもなかったですが、とても迅速に動いてくださいました。
それからせせりや麟に新しい出会いを求め、ネットだけでは限界を感じたので、四つ葉にゃんこの譲渡会に出させていただけることとなりました。
勿論手ぶらで行くわけもなく、雀の涙ほどですが猫用おやつを持参させていただきました。
これが、今回の譲渡会参加ならびににゃんこ組様と繋がるきっかけです。
そして譲渡会ですが、せせりは鼻炎でお薬を飲んでいる事、検査が済んでいる事等を事前にお話ししたうえでの参加となっております。ここで検査結果類一覧を全部お持ちすればよかったんでしょうかね。
客足が微妙だったので外で客引きに専念している間に、せせりにお声がかかります。
それが今回の里親希望者様・A様でした。
A様はせせりを大変気に入ってくださり、本気で家族として迎えようと考えてくれました。
で、その上でにゃんこ組様が用意している事前アンケートに記入をしてもらい、その後は我々秘密結社とA様でやり取りを行っておりました。
住居事前確認、トライアル開始日にはにゃんこ組代表も同席する予定でした。(代表とはこの日初めてラインを交換しました)
12/2の住居確認の予定でしたが、A様の体調不良につき延期となり、12/9に変更となりました。予定変更についてもきちんとにゃんこ組代表と連絡も取り合ってきました。
で、12/9に住居確認、トライアルとなったことは皆様にもご報告の通りです。
代表はお仕事の都合で同席できませんでしたので我々が夫婦でA様のお宅に訪問し、きちんと確認、お話をしたうえでトライアルを開始しています。トライアル時の契約書もちゃんとあります。
A様にはせせりの鼻炎の事もお話をしてあり、病院から出されていた薬も、今までの検査結果も、領収証も、すべてお渡しをしてありました。元気で病気一つなくて~~~~ みたいな騙しは一切しておりません。
トライアル開始も代表に報告を入れてあります。
12/13日、トライアル開始から4日ほどでしょうか。
代表からラインが来ます。内容はせせりに関する事でした。検査結果の写真の要求、検査日等の確認などです。
あまりの細かさに、もしかして譲渡会に参加した猫さんの中に具合が悪くなってしまった子がいて、それで初参加のせせりが怪しまれているのではないか。わたくしはそう考えておりました。何せ夜勤の出勤前だし原本はA様のお宅だし、とりあえず16日にA様のお宅にお伺いする予定だったのでその時にコピーを取って、17日の譲渡会に持参して見てもらえばいいやと思って仕事に出かけました。
代表からは何かあったらフォローできると気はするから電話番号をA様にお伝えしてほしいと書かれてましたが、お伝えすることなく仕事に出かけました。(本当に遅刻ギリギリだったので)
んで夜勤も少し落ち着いて休憩するか…と携帯を見たのが12/14 AM0:10頃。
その時にはすでにA様と代表が揉めてしまった後でした。
頭の中めっちゃ???????????でした。
だってあたし代表の携帯番号A様に教えてないよ??????
もしかして譲渡会の日に代表、名刺でも渡してたのかな??????
16日だってまだお伺いの日程も決めてないのに…
って感じでした。
そこで双方から意見というかLINEでやり取りをしていくのですが…
せせりの鼻炎について、薬の飲ませ方について が話題だったようです。
A様は前の猫ちゃんを16歳まで大切に育て、看取った方です。
我々秘密結社もその点を重視し、A様にならお任せできそうだね。後見人がいないのが不安だと言ってたけどうちは全ての猫の実家であり続けるって公言してるんだからうちが後見人になればいいよ!と、せせりがA様の家族になることを心から嬉しく思っていました。
話を戻しましょう。
そもそも代表がしつこくわたくしに連絡をしてあれやこれや確認をしてきた理由。
それは、うちのデマを流したバカたれがいたこと。
伝言ゲームがこのデマを生んだのか、はたまたうちのことを面白く思ってない奴がいてデマを流したのか、定かではありませんが。
「出山さんの連れて来たせせり君はエイズ白血病の検査もしてなくて、猫風邪ひいてるのにトライアルさせたって聞いたけど大丈夫ですか?」(原文ママ)って代表に連絡をしてきた方がいました。
代表は誤解を解くために周りの人間たちに働きかけてくれました。
犯人捜しはしないにしろ、誤解を解こうとはしてくれました。
それでまあ、きっとその流れでせせりを心配してA様とコンタクトを取りたかったんじゃないでしょうか(憶測ですみません)。
そしてA様にも「とりあえず代表と電話した方がいいよ!!」と連絡をした方がいらっしゃったようで、A様は言われるまま代表の携帯に電話をかけたようです。
そこでの詳細な会話内容は録音でも取ってあったわけでもないので、うちはわかりません。
ですが、揉めてしまった後の双方からのLINEで代表に非があったことは確かだとわかりました。先ほど書いた通り、せせりの鼻炎について、薬の飲ませ方について が話題だったようです。
せせりは現在抗生剤を処方されています。ただ、毎日飲ませると便が緩くなる事、主治医より3日に一度飲ませる形でも構わないと言われていたことから、我が家では3日に1回で飲ませていました。
わたくし個人の話ですが過敏性腸症候群を持っていて、腹痛や軟便によるつらさは身をもって知っているので主治医の判断に異論はありませんでした。
【以下A様の言い分】
・自分が16歳まで看取った猫との闘病生活を素人扱い、否定されたようで悲しい
・まず電話口でせせりが元気か、心配する一言がなかった
・今後この団体とお話しすることも何もしたくない
【以下代表言い分】
・獣医師によって考え方も違うから、一部を切り取った上での判断はやめたほうがいいと伝えたかったんだが伝え方が悪かった
両者の溝は埋めることが出来ませんでした。
せせりの今回のトライアル並びに契約破棄は、率直に申し上げて「にゃんこ組という団体を介している」という現実に今後耐えられない、が理由です。
そりゃあ長く一緒に暮らすわけです。A様は本気でせせりを家族として、息子として迎え入れようとしてくれました。
でも猫の寿命も延び、せせりはまだ成猫とはいえ若い。この先10年以上一緒に暮らすことでしょう。そのうえでやっぱり一つでもモヤモヤする部分があってはならないと思っております。
なので今回のトライアル並びに契約は全て「破棄」となりました。
勿論我々もトライアル期間中はA様としっかり連絡を取り合っていたつもりでしたが、まだまだ足りない部分があったと思っております。その点に関しては猛省しており、代表からも「里親様と腹を割って話した方がいい」とお𠮟りを受けておりますので、16日に3時間ほど夫婦そろって腹を割ってお話をしてきました。
腹を割るも何も、うちは「嘘をつかない」を信条にしてるので常に誰にでも嘘つかないし腹もバキバキに割ってますが。
ただ、A様は本当にせせりのことを考えてくださってます。
本当に大切に想ってくれてます。
ですので我々も、A様がまたせせりと一緒に暮らしたいとハラ決まるまで、連絡を取り続けようと思っております。このご縁大切にしたい。自分でそう書いたんです。死ぬ気で大切にします。
↓自分で作った画像ですからね。大事にしますよ。せせりだけじゃなく、ハチ改め幸ちゃんの里親様とも、今後いつか現れてくれるだろう麟の里親希望者様とも。↓
だからせせりの里親募集はまだ再開するつもりはありません。
A様がどうしても無理だ、ということであればその意思を尊重し里親募集を再開します。
が、A様が我々を信用して頂けて「せせりと暮らしたい」とまた思ってくれるなら、その意思も尊重します。
これが今回のすべてです。
なので考え方が湾曲してたら申し訳ないのですが、我々の中ではあの糞みたいなデマがなければ、こんなことにならなかったのではないかと思っております。
みんなハッピーに、せせりは今頃新しいおうちの家族になって楽しいクリスマスが迎えられていたのではないか。
人が絡むと厄介なことが起こるのは重々承知です。
うちのことが面白くない人は間違いなくいるでしょう。
地元民でもないし、格好も普通の人よりかは変だし、口も悪いし、活動内容も別に保護の第一線で戦ってるわけでもない。
でも、自分のとこだけじゃなく保護子たちはみんな幸せになってほしい気持ちは変わりません。
そこに水を差してきたのがムカつくんです。
ですので、最初に申し上げました通り
・にゃんこ組様主催イベントに当面顔を出したり手伝い、参加はいたしません。
・しばらくはネットで暗躍だけしていくつもりです。
・別ににゃんこ組という保護団体を批判したりするつもりは今も今後もありません。
のでよろしくお願い申し上げます。
A様とは今後も継続して連絡を取り続けて、いつかせせりがまたあのおうちで可愛がられる猫生を送れるよう尽力致しますので、どうか温かくなくて構いません、生温い目で見守っていただければと思います。
報告は以上となります。
秘密結社猫のために生きよ 出山 環生
【編集後記】
確かに人と人との繋がりも大切なので自分として真正面から人脈を築き上げたかったし今もその気持ちはあるんですが、順番的にやっぱ猫が一番でありたい。
みんな猫が好きって気持ちは同じはずでしょ?正直悲しいよ!!!!!
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